■施策内容

仏壇ECサイト「リコレ」の商品ページの改修を担当しました。
情報量が乏しく離脱率が高いという課題があったため、情報設計とデザインを見直し、購入につながる導線を強化しています。

■取り組み

①価格帯（低価格～高価格）に応じて商品コンセプトを整理し、訴求ポイントを明確化
②商品写真を増やし、情報量を拡充
③スムーズに読めるよう、デザイン全体の構成を調整

■結果

これまで売れなかった商品にも購入が発生するようになり、半年で売上単価が約2倍に回復

写真で魅せる、新しい仏壇選び

「ネットで家具を選ぶように、仏壇を選べるサイト」を目指しました。
ユーザーを退屈させないため、写真を主役に据えた視認性の高いデザインに仕上げています。

▲商品のカラーやサイズ感など細部に至るまで、しっかりと掲載。

商品写真は「引きの構図」と「寄りの構図」を使い分け、リズム感のある見せ方を意識。ファッション雑誌をめくるように楽しくスクロールできるデザインを心掛けています。

買った後が想像できるイメージ作り

商品撮影ではユーザーの生活スタイルに寄り添ったビジュアル作りができるよう意識しました。
和室、リビング、寝室など実際の暮らしを再現しています。

データ分析を活用したコンセプト設計

Googleアナリティクスでユーザー層や流入目的を分析し、「コンパクトが良い」「高級感が欲しい」「和室に置きたい」などのニーズを把握。コンセプト設計に活用しました。